- 2009-05-25 (月) 5:55
- ウィークエンド ライフハック

Photo by : autan
民主党の代表選挙が行われ、鳩山由紀夫氏が来る総選挙に向けた代表に選出されました。とはいえ、小沢一郎前民主党代表の影響力が強いと言われ、鳩山新代表率いる民主党は小沢氏の傀儡(かいらい)だと言われています。
傀儡とは、操り人形のこと。鳩山氏は表向きの代表にすぎず、小沢氏が鳩山氏を操っているという意味の表現です。操り人形と言えば、日本の伝統芸能文楽。文楽に傀儡(操り人形)の本質を探ってみました。
文楽とは
文楽とは、日本の伝統芸能、操り人形浄瑠璃をさす代名詞です。その名は、元々人形浄瑠璃を上演していた、大阪の文楽座に由来します。
現在では、文楽座は幕を下ろし、東京の国立劇場、大阪の国立文楽劇場のほか、地方巡業で文楽が上演されています。
文楽の三業
文楽は観客の目を集める人形を演出するため、大夫(浄瑠璃語り)、三味線(三味線弾き)、人形(人形遣い)が融合した、三位一体で演じられます。
大夫(浄瑠璃語り)
大夫(だいゆう)は人形浄瑠璃のストーリーを語る役目です。基本的に一人で、各登場人物の台詞、情景描写を語り続けます。
三味線(三味線弾き)
舞台の進行役として、三味線を弾きます。時には1時間を超える長丁場の幕となりますが、譜面は一切なく、延々と引き続けます。
人形(人形遣い)
通常は一体の人形を3人掛かりで操ります。「頭(かしら)」と呼ばれる主遣い(おもづかい)が首と右手、左遣いが左手、足遣いが脚を操作します。主遣いは顔を出して、操りますが、その他左遣い、足遣いは顔を隠した黒子姿です。
このように、操り人形の世界は、表で演じている人形を操る人形遣いだけではなく、ストーリーを語る大夫、音楽を奏でる三味線弾きの三位一体によって、組み立てられています。
傀儡の裏にいる人形遣いだけではなく、ストーリーや、音楽にも注目することで、どのように物事が動いて行くかを見極めることができるのではないでしょうか。
- Newer: 裁判員制度がスタート。傍聴に行って心の準備を。
- Older: おいしい白ごはんを炊いたら、象彦の漆器でいただく。
コメント:0
トラックバック:0
- このエントリーのトラックバックURL
- http://www.tokyohacker.com/weekend/kairai/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- 鳩山は小沢の傀儡? 操り人形の本質を文楽に学ぶ from ライフハック | Tokyoハッカー
Comments