- 2010年5月23日 05:55
- グルメ ライフハック

Photo by : 漆芸中島
毎日の食事で使っているお箸。みなさんはどのようなものを選んでいますか。
何気なく使っているお箸ですが、口に直接触れるものですから、本当に良いものを選びたいですよね。今回は、江戸時代から11代続く伝統の漆工芸「漆芸中島」の江戸八角箸をご紹介します。
先端まで八角形
月島駅から近くの中央区佃は周辺は、銀座など都心からも近いこともあり、高層マンションの建設ラッシュが進んでいますが、少し歩くと時代の流れに取り残されたかのような下町が広がっている場所です。
そんな佃の一角にあるのが、漆塗りの老舗、「漆芸中島」です。
ここの11代目の中島泰英さんが作るお箸は八角形。当然、一本一本手作りで、先端まで鋭く八角形に削られています。先端まで角があるので、こんにゃくとか煮豆、イカのお作りなど滑りやすいものがしっかりつかめてしまいます。
素材は最高級の黒檀、紫檀
この江戸八角箸に使われている木材は、最高級の黒檀や紫檀。中でも
- 高級三味線の棹に使われている紅木紫檀
- 今では入手困難な青みがかった青黒檀
- 硬度が高く黒檀の中でも最高級の本黒檀(真黒・まぐろ)
など、高級なものはなんと1膳で1万円を超える価格がつけられています。
いずれも持った時の重さのバランスが素晴らしく、今まで使っていた箸は一体なんだったのだろうと思わせるような完成度の高い逸品です。
削り直しなど、無料メンテナンス
取り扱いに注意が必要なのは、乾燥機や洗剤を使わないこと。ぬるま湯で洗ってよく水を拭きとっておくのが長持ちの秘訣です。また、定期的に食用油を染み込ませた布で磨くと良いそうです。
使い続けてメンテンナンスは必要になった場合、漆芸中島に持っていけば、無料で削り直しなどをしてくれます。
毎日使うものだけれど、あまり意識していなかったお箸。一生ものとなるような最高級の江戸八角箸を使ってみてはいかがでしょうか。
