- 2009年7月18日 05:55
- グルメ ライフハック

Photo by : Hina :-)
京都の料亭やこだわりの和食のお店では、食事の最中はは煎茶(せんちゃ)が出される一方で、食後の和菓子にはほうじ茶があわせて出されます。
JALのファーストクラスの機内食でも、やはり最後はほうじ茶。
意外に気付かないですが、それぞれ出されるお茶の種類とそのタイミングには意味があります。今回は、食事中は煎茶、食後はほうじ茶の理由をまとめてみました。
煎茶と緑茶の違い
普段、和食とあわせていただくのは煎茶でしょうか、緑茶でしょうか。 緑茶は煎茶、番茶、玉露、抹茶、ほうじ茶など、さまざまなお茶の総称です。 つまり、煎茶は緑茶のなかのひとつというわけです。
これら緑茶は、
- 煎茶:摘んだ茶葉をすぐ蒸し、もんで作る
- 番茶:煎茶の製造過程で出るかたい茎や葉、三番茶、四番茶で作る
- 玉露:茶葉に覆いをかけて育てる最高級品
- 抹茶:若芽を蒸して乾燥させ、粉状にしたもの
- ほうじ茶:煎茶や番茶を煎って作る
という具合に分類されます。
食後にほうじ茶の理由
ほうじ茶は煎茶と比べ消化の妨げとなるタンニンの含有量が少ないのが特徴です。
タンニンは多量摂取により鉄分と結合しタンニン鉄となり、貧血を引き起こす可能性があると言われています。
そこで、食前食後30分はタンニン含有量が煎茶より少ないほうじ茶がよいとされます。 またほうじ茶は、番茶や煎茶を煎って作るので、カフェイン含有量も少なく体に優しいのです。
お茶と言っても作り方から効用まで様々です。 場面に合った飲み方で、風味を楽しみながら健康にも気遣っていただきたいですね!
