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「おくりびと」 お清めの塩はゲランドの塩で



Photo by : kevindooley

アカデミー賞受賞の盛り上がりも冷めぬ間に、映画「おくりびと」のDVDが発売される。

「おくりびと」については、日経トレンディネットでも『「おくりびと」は史上最強のグルメ映画だ』と題した小山薫堂氏の独占インタビューが掲載されれいる。
この中で、非常に興味深い記事を発見した。

それはインタビュー後編、河豚の白子に関する部分。
山﨑努が白子を炙って食べるシーンは映画の中でも強烈に印象に残るシーンだ。
炙った白子に塩をかける。

ボツになった台本にはお清めの塩にゲランドの塩を注文。
そのゲランドの塩を白子にかけて、「この仕事をしている限り、塩に困ることはないぞ」というセリフがあったそうだ。

ゲランドの塩とは、フランス西海岸の塩田で伝統的手法でつくられる塩のこと。
海水のミネラル成分をたっぷり含み、味わい深く、素材のうま味を引き出してくれる。
例えば、サラダはドレッシングをかけなくてもゲランドの塩をパラパラかけただけで断然おいしい。

残念ながら、映画ではゲランドの塩に関する部分は採用されなかったが、さすが食通で知られる小山薫堂。
美味しさに妥協しない姿勢がうかがえる。

このセリフが採用されていたら、ゲランドブームになったかも。
幸か不幸か、ゲランドはまだあまり知られていない。

ゲランドの塩、素材の味を引き出す隠し味にオススメです。

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