- 2009-05-26 (火) 5:55
- ビジネス ライフハック

Photo by : noyava
2009年5月21日から裁判員制度がスタートしました。
刑事事件に裁判員として参加し、有罪か無罪か、有罪の場合は量刑を裁判官と一緒に決定することになります。
ドラマやニュースで裁判のシーンは見たことがあっても、実際の裁判に関係したことがある人は少ないのではないでしょうか。
今日は裁判員に選ばれても慌てないように、裁判にふれることができる傍聴について紹介したいと思います。
憲法82条1項で「裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行う」と規定しています。
裁判は原則、誰でも事前申請なく無料で傍聴することができるのです。
例えば霞が関にある、東京高等裁判所、東京地方裁判所では、入口に開廷表(裁判のスケジュール表)があり傍聴したい裁判を選ことができます。
裁判は東京高等裁判所の刑事、民事、知財事件と、東京地方裁判所の刑事、民事事件に分かれます。
傍聴希望者が多い裁判では傍聴券交付手続が行われる場合もあり、傍聴券を得る必要がありますが、ほとんどの裁判は開廷時間に法廷に行けば傍聴可能です。
ニュースで大きく取り上げられた重大事件の場合、傍聴券を得るために長蛇の列ができ、抽選となる場合もあります(重大事件でなくとも、なぜか強制わいせつ罪に関わるものが多くの傍聴者を集めるようです)。
開廷表には開廷時間、事件の内容、原告、被告(被告人)、刑事事件の場合は新件(初めての裁判)か審理(2回目以降)、判決を言い渡す日なのかが記載されています。
新件の場合は、検察による起訴事実が、また判決では量刑や判決理由が詳細に述べられます。
傍聴席には原告、被告(刑事事件は被告人)の家族、関係者がいる場合もあり、裁く者、裁かれる者が一堂に会します。そこはドラマでも映画でもなく現実の世界です。
裁判は月曜日から金曜日の10時頃から16時頃まで。
もし平日に時間があれば、一度は傍聴を体験しても良いのではないでしょうか。ニュースを通して知るのとはまた違った、現実の事件のなかみを身をもって知ることができます。
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