- 2009-11-13 (金) 5:55
- ビジネス ライフハック

Photo by : kalandrakas
インターネットで提供されるサービスの多くは、無料で提供されています。Googleの検索やGmailから、ニュース記事、最近話題のツイッターまで、多くのサービスが無料で利用できるのが当然となっているかのようです。
サービスを無料で提供しながら、収益を得るビジネスモデル「フリーミアム」についての書籍がこのたび発売されます。
フリーミアムとは?
フリーミアム =「フリー(無料)」+「プレミアム(割増料金)」
「フリーミアム」とは、今までの「試供品を使った従来のビジネスモデル」が5%を無料(フリー)で提供して95%を買ってもらうというものだったのに対して、95%を無料(フリー)で提供して5%の人にプレミアム版を買ってもらうという最近のウェブサービスなどで潮流となっているビジネスモデルです。
たとえば、海外でいえば、
- コンピュータ同士の通話は無料、コンピュータと電話の通話は有料としているスカイプ
- 画像共有サービスは無料、追加の保存容量は有料なフリッカー
などがありますし、日本では
- 一定金額以下の落札は無料で、高額商品の落札や出品を有料としているYahoo!オークション
- ゲームは無料だけど、アバターは有料のグリー
などが代表的です。
「FREE(フリー)」が1万人限定で無料公開
この「フリーミアム」についてまとめた米『ワイアード』誌の編集長、クリス・アンダーソンの著書、「FREE(フリー)」もこのモデルに従って、無料と有料を組み合わせたビジネスモデルで始まっています。
なんと、書籍の販売を前にウェブから1万人限定で同書の全文を閲覧可能となっているのです。今日からダウンロードが始まって、現時点で、残り6,806人という盛況ぶり。
その影響でAmazonでの予約も好調ということで、確かにこのあたらしいビジネスモデル、ちゃんと成り立っているのですね。
無料という響きに踊らされず、冷静に商品やサービスを選ぶことは重要ですが、ビジネスでサービスを提供を考える場合は、「フリーミアム」は無視できないキーワードになりそうです。
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